寂しい時の過ごし方や対処法・紛らわす方法はコレ!

理由ははっきりしないのだけれど、ふと寂しい気持ちになって、落ち込んでしまう時がありませんか。日々はそれなりに充実しているとは思うのだけれど、何かが物足りず、ふさぎこんでします。

そういった、えも言われぬ寂しさが襲ってきた時、私たちはどうやって対処すれば良いのでしょうか。ここでは、寂しくなってしまった時の対象法や紛らわし方を紹介します。ぜひ、参考になさってください。

寂しくなる理由を考えない

寂しくなる理由を考えない

寂しくなった時、何故寂しくなったのかを追求して諸悪の根源を断ち切る。よく、精神的な解放を謳うコラム記事などには、こういったことが書いてあることがあります。

確かに、心が不安になった時の対象法さえ分かれば、もう不安にならずに済むかもしれません。しかし、本当にそれは解決になるのでしょうか。

人間、誰しもが分からない不安と戦っています。ひとつ問題をクリアしたら、直ぐに新しい問題が登場し、そして不安になっていきます。

例えば、仕事先の斜め前の席の人が大好きだけど結婚している、という状況があったとしましょう。どんなに楽しく過ごしていても、ふと寂しく辛い気持ちになり落ち込みます。

結論から言えばその人のことを諦めてしまえば、それで終わりです。しかし、恋をしている時の寂しさや不安も楽しさのひとつですので、また別の人間を無意識に探し出し、新しい不安を自分自身で作り上げてしまうのです。

仕事が不安なので辞める、しかし辞めたら無職という不安に教われる、就職をするが仕事が嫌になり不安に陥る。結局、不安は常についてまわるため、寂しさの根源を探って消したところで何も変わりません。大切なのは、寂しくなっていることを肯定することです。

寂しさを受け入れること

寂しさを受け入れること

寂しさの対処法としては、まず自分は寂しくなっている、ということを受け入れることです。逃げる必要はありません。今、私は寂しいのだという意識を持ってよいのです。そして、あぁ今寂しい気分だから、その寂しさを和らげてみよう。

とか、とことん悲劇のヒロインになってみようなど、受け入れた感情を楽しむのです。そんなこと、簡単にはできないと言われるでしょう。

しかし、寂しさの対処法はこれしかありません。それは何故かというと、寂しさを受け入れずに誤摩化そうとすればするほど、寂しい気持ちは盛り上がります。

一瞬だけ、寂しさを感じない状況ができても、また急に寂しくなってしまいます。そうなると、最初よりずっと落ち込むことになるので注意です。

「私は寂しいのだ」ということを受けれいれ、物事をスタートさせれば、寂しいのにこんなことをしているとか、寂しさと上手に付き合っているなぁとか、ポジティブな感情が生まれます。

また、寂しいのに、と分かっているため、ふと襲う寂しさはありません。むしろ、軽減されていくと考えても良いのです。

効果的な紛らわし方

効果的な紛らわし方

では、実際にどういった方法で寂しさを紛らわすとより効果的なのか、見ていきましょう。前提は、さきほど言った通り、寂しさをちゃんと受け入れているかどうかですので、ここを注意してください。友人といても、いなくても「今、凄く寂しい」と声に出していいましょう。

声に出すことで、発散ができますし、寂しいことを隠していないので案外気持ちが楽になります。あぁ、寂しいなぁとか不安だなぁ、とかどんどん口に出してしまって良いのです。今の自分に目を向けて行動をすると、時間が経つにつれて寂しさは軽減します。

最初、あんだけ寂しい寂しいと叫んでいたが、今は別に寂しさはそれほどでも無い。こういった風にちょっとづつ気持ちは回復へと向かっていきます。

また、荒治療もおすすめです。寂しい時に、寂しい映画、音楽を見る。楽器が弾けるのであれば、寂しい曲を惹いてみる。今、寂しいからより寂しいと思えることで、寂しさを存分に満喫してしまうのです。

ただし、仕事が失敗したのに、成功した人の功績を眺めるのは逆効果ですので注意してください。敢えて、客観的に寂しい気分を盛り上げ、それに酔っているという状況を作り出すのです。

いくつかコミュニティを作る

いくつかコミュニティを作る

さて、気を紛らわせる荒治療法を紹介しましたが、メンタルがかなり弱く、そこまではできないという方もいるでしょう。その時は、普段からさまざまなコミュニティを作っておくことをおすすめします。

多重人格者では無いのですが、人間は色々とできる生き物です。

スポーツ好きであれば、野球、サッカー、バドミントン、陸上など多くのコミュニティを作っておきましょう。そうすることで、この自分は寂しいようだが、こちらの自分は元気でいられるということで寂しさの分散が可能です。ぜひ、覚えておきましょう。

まとめ

寂しさを無理に我慢して、辛い思いをする必要はありません。痛みの分散、さらには受け入れてしまって楽しむ。こういった状況を作れるようになれば、どんな寂しさが襲ってきても必ず対処ができます。

下手に逃げ惑っていても、寂しさという感情は自分が作り上げているものですので、一生追いかけてきます。付き合いが避けれないものであれば、正々堂々と逃げずに、立ち向かう精神を持っていれば良いのです。

お悩みですか?

なかなか本心で相談できる人がいない。こんなことを相談しても理解されない。迷惑をかけるだけ。知り合いに弱みを見せられない。こんなことで悩む自分が情けない。問題が複雑すぎる。説明が下手。他人に頼ることができない環境にいる。感情を表現することに抵抗がある。。

心当たりありますか? そのお悩み、お聞かせください。

サンクチュアリ ではあなたの現状を視ながらお悩みに沿った軌道修正方法を教えてくれています。周りに本音で相談できる相手がいないし…と、一人で抱え込んでいる方には最適です。ストレスに押しつぶされる前に一度相談されてみてはいかがでしょうか。

共有する・またあとで読む

人気記事ランキング

目次を開く