そろそろ卑屈な性格を直したい!マイナス思考をやめる1つの方法

卑屈な思考を直したい。そう感じて、たくさんの自己啓発本を読んでも、なかなか治すことができないと感じている人、いませんか?

多くの本は、マイナスの思考をやめて、ポジティブに考えましょう。と勧めます。でも、それが簡単にできたら、誰も悩んだりしませんよね。
そこで、今回はネガティブな思考や不安が心の中で起こる原因と、実際にできる練習方法をご紹介していきたいと思います。

ネガティブな思考や不安を引き起こす原因

ネガティブな思考や不安を引き起こす原因

ネガティブな思考の原因を見ていきましょう。
以下のようなことはありませか?

  • 子供の頃にたくさんの愛情を受けることが出来なかった
  • 親がマイナス思考で、自然と自分もそうなっていた
  • 信じていたのに裏切られた
  • コンプレックスが強い
  • 傷つけられた等のトラウマがある
  • 自信がない

これらの事で自分の中で満足感や幸福感が不足しているため、ネガティブな考えが癖になってしまっているのかもしれません。さらにこんな思いはありませんか。

自分以外の誰かが、失敗をしたことを知った時、なぜかホッとしたり、嬉しくなったりすることがある。
自分以外の誰かが、何かを上手にできた時や、喜んでいるときに、なぜか嫌な気分になる。または、いらつく。

こうした気持ちの特徴があるのなら、「生きづらい」と感じているのではないでしょうか。
正直に自分に自問自答してみましょう。生きづらい気持ちがあるのなら、できるだけそれを改善しましょう。ネガティブな気持ちは、人の心を抑圧し破壊していきます。心が壊れる前に、取り除きましょう。

ネガティブな気持ちが自分にあっても恥ずかしく思う事はありません。誰でも持ってしまう感情だからです。恥ずかしいのは、ネガティブな気持ちを自分で制御しないで正当化することです。
逆に、ネガティブな心理状態をコントロールできる人は、真の大人な人であり、美しい人と評価されるでしょう。

どのように、ネガティブな気持ちをコントロールして、マイナス思考を改善できるのでしょうか。次にご紹介する方法を試してみてください。

感謝ノートを作ってみよう

感謝ノートを作ってみよう

感謝の言葉だけを書くノートを作ってみましょう。日記という形でもいいですし、箇条書きにするのでもいいです。それを、ある程度の期間続けましょう。
感謝が、幸せな気持ちを作ってくれます。幸せなので、ネガティブな考えや不安に感じる事が少なくなります。

感謝の言葉と言っても「ありがとう」の言葉だけを書いていくわけではありません。
誰が、どんなことをしてくれた、それがどのようにうれしかったか。
このように感謝できることを、具体的に書いていくのです。

私も、この方法を体験して、良い結果を得ることができた一人です。
感謝ノートを始めた時の私は、とてもポジティブな考えを持てる人間とは言えないものでした。

初日、感謝ノートのために新しいノートを用意して、ペンを持ちました。
5分経っても、何も感謝することが思い出せません。
10分経っても、1行も書けませんでした。

私は、何かをしてもらったら「ありがとう」とお礼を言うように努力していました。だから、感謝ノートも簡単と思っていました。でも、お礼を言う事はあっても、感謝の気持ちを持ってたわけではなかったという事に、この時初めて気づかされたのです。できていない自分に愕然とし、恥ずかしさがこみあげてきました。

でも、このままの自分ではいけないと思い、感謝の気持ちが持てるように、練習をしたのです。

練習方法は、人や物事にたいして、良いところを探すという事でした。
始めた時は、とても大変でした。自分は、思っている以上に物事に否定的な見方をしていることを思い知らされ、また落ち込んでしまいました。

でも、考えました。そして思ったのです、短所と長所は紙一重と言われます。短所が分かるなら、短所を長所としてみればいい。そのために、自分に関わる人のことをよく観察して、本当の意味で人を知る必要があることに気づきました。

そして、褒めることを見つけたら、素直に言葉にして相手に伝えるようにしました。
初めはぎこちない言葉だったと思います。でも、何度も失敗しながら、自分の間違いを改善して、また、チャレンジをする。これを繰り返していくと、ある変化が起こってきました。
そう、感謝ノートに書くことが溢れてくるようになったのです。

ある日は、30分以上書き続けても、まだまだ書くことがたくさんあるという状態になりました。
こうした変化を感じ始めた時、あることに気づいたのです。
「最近、不安に思うことが少なくなったし、マイナスの事を考えて、いじけなくなったな・・・。」

こうした変化は、自分だけしか感じないのだろうかと思っていましたが、徐々に周りの人から「最近明るくなったね。」「雰囲気が変わったね」「話しやすくなった」と言われることが増えていきました。

心から感謝することができるようになったので、今の自分に満足するようになったのでしょう。
向上する気持ちは、変わりませんが、今にも満足できる。だから、人を妬む必要もなくなったのです。

まとめ

ネガティブ思考の原因と、対策方法をご紹介しました。
ポジティブ思考を持てば、マイナスの思考や不安を持たなくなる。多くの自己啓発の本に書かれていることは、ある意味では正しいです。

でも、ポジティブな思考を持つためには、妬みの気持ちを取り除き、感謝する考え方を身に着けることが欠かせません。
あなたも、今日から感謝ノートを始めてみるのはいかがでしょうか。あなたがイメージしている以上に、幸福な気持ちを持つことができるようになりますよ。

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