ダイエットがうまくいかない。本気でつらい…挫折する前に改めて見直しておきたいコト

どうして自分は痩せることができないのか…
そのように悩んでいる方も多いと思いますが、痩せられないのは痩せない習慣が身についているからなのです。
自分でも気がつかなかった事が実はダイエットの妨げになっていた、ということも。
まずは一度よくあるところからおさらいしてみましょう。

糖分の摂り過ぎ

糖分の摂り過ぎ

痩せない理由の1つとしてよくありがちなのは糖分の摂り過ぎが挙げられます。
痩せたいと思っている方ほど甘いものの摂取量を控えるようにしていると思います。
しかし、甘いものを控えていると、ダイエット前よりも甘いものを食べたくなってしまいます。

そのため、極端に甘いものを控えるというのは、精神的な部分でのリバウンドの原因となってしまうので注意が必要です。
また、甘いものに含まれる糖分というのは、ケーキやチョコレートにばかり含まれているのではありません。

糖分は炭水化物にも含まれます。
ケーキやチョコレートは食べていなくても、炭水化物を多く摂取していたり、甘い味付けの煮物などを食べると糖分を多く摂取してしまうことになります。

そのため、煮物など料理の味付けを甘くし過ぎてしまわないように十分に気をつけてください。

実は運動量が全く足りていない

実は運動量が全く足りていない

糖分をしっかりとカットしているにも関わらずなかなか痩せられないのは、運動量が不足していることも考えられます。
ただ、運動とはいっても毎日のように走ったり、水泳をする、というのは難しいので、例えば、通勤や通学においていつも車や電車を使用しているのであれば、少しだけでも歩くようにしてみましょう。
また、歩く時の歩幅を大きくしてみたり、つま先で歩いてみたり。

デスクワークだとバレないように空気イスなんていうのも。
そのような小さなことですが、エネルギーの消費量を効率よく増やすことができますので、毎日心がけてみると最初は辛いかもしれませんが、慣れたらこっちのものです。

仕事が忙しい場合には、運動の時間をわざわざ作るというのは大変なものです。
しかし、通勤の時間やちょっとした合間を利用して運動するのであれば、時間的な負担も小さくなるのではないでしょうか。

姿勢が良くない

姿勢が良くない

姿勢というのはついつい悪くなってしまうものです。
特にデスクワーク中心の方というのは背中が丸くなってしまうものです。

姿勢が悪くなると血液の流れが悪くなってしまい、代謝も低下してしまいます。
代謝が低下すると効率よく脂肪を燃焼することができません。

猫背でいつも背中が丸くなっているのであれば、背中をすっと伸ばすように心がけてください。
歩いている時にはもちろん、座っている時にも背中を伸ばして、尚且つお腹をきゅっと引っ込めた状態を維持するようにしてください。

お腹を引っ込めた状態を1日中維持するだけでも、かなりの消費カロリーになります。
少し心がけるだけでも背中を伸ばしてお腹を引っ込めることができますので、しっかりと実践してみてください。

このように、毎日の生活の中で、少しだけ太りにくく痩せやすい習慣を身につけることが大切です。
たったそれだけで太りやすい習慣から太りにくく痩せやすい習慣へと変えることができますので、是非試してみてください。

数日で効果が出るようなものではありませんが、習慣というのは時間が経過すればする程その効果がはっきりと現れるようになります。
スタイルの良い方は太りにくく痩せやすい習慣が知らず知らずのうちに身についているものなのです。

すぐに結果が出ると思っている

すぐに結果が出ると思っている

こんなに毎日運動にもカロリーにも気を使っているのに全く減らない…。
もしかしたらまだ結果を求めるのは早い段階なのかもしれません。

昨日は1キロ減ったのに今日は全く減っていない…なんてこともあるかもしれませんが、1キロくらいはその時の体の水分量などで前後することはよくあることです。

代謝しやすい体は数日で得られるものではないことを念頭に置いておきましょう。

他にストレスを抱えている

他にストレスを抱えている

ダイエット以外でもストレスを抱えている場合は少し大変かもしれません。
ストレスを抱えていると一時的に過食になってしまうタイプの人も多いです。
無意識でスナック一袋空けてしまっていた、なんていうことも。

また、うつやパニック障害を抱え坑うつ薬を処方されている場合、副作用で太りやすくなるようです。筆者もパキシルで食欲が止まらなくなり10キロ太りましたが、断薬してから自然に元に戻りました。

病気の場合はダイエットで精神的にさらに負担がかかって悪化してしまう恐れもありますので、無理せず、まずは病気を治すことを最優先にしてくださいね。

完璧主義

完璧主義

完璧主義の場合は自分に無理な制限や制約をかけてしまう傾向があるので、ストレスが爆発して過食してしまうことも。
決めたルールが守れなければ自己嫌悪に陥り、それがさらにストレスとなってしまうでしょう。

「これができたら自分に小さなご褒美をあげる」ことや「今日は辛いからお休み」ということがたまにはあっても問題ないでしょう。
毎日言い訳していたらさすがに痩せませんが、完璧主義の方には白黒以外のグレーゾーンもある、ということも知っておいて欲しい事のひとつです。

まとめ

ダイエットはスポーツでもよく言われているようにメンタルの持ち方一つで大きく結果が変わってくるでしょう。
どうしてもうまくいかない場合は「メンタルを鍛える」事を試してみる事がいいのかもしれませんね。

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