ストレスでやけ食い・過食が止まらない!やめる方法はあるの?

ストレスでやけ食い・過食が止まらない!どうしたらやめられる?

ストレスでどうしてもやけ食いが止まらない。そんな悩みを抱えている方は案外多いと思います。

ストレスといってもダイエットでのストレスとはまた別です。食事制限ダイエットを過剰にしすぎてしまい、その反動で多くの食品をドカ食いしてしまうものとはまた別の話です。

ダイエットでのストレスでの反動でのドカ食いは実は治ります。

「結局、自分にはダイエットは向いていなかった」ただ、この答えだけで普通の食生活へ戻すことができます。しかし、仕事や人間関係、勉強などのストレスから来るやけ食いはちょっと種類が違います。

ストレスでのやけ食いは慢性的に続く可能性があり、気づくと別人のように太ってしまうのです。ここでは、ストレスによるやけ食いを抑える、そんな対処方法についてを学んでいきましょう。

ストレスは避けられない!?

ストレスは避けられない!?

さて、ストレスのやけ食いをなおすには、手っ取り早いのはストレスを無くすことです。しかし、それができるのであれば、悩み悩んでこのコラムにたどり着いていないでしょう。

今、その瞬間でも何かを食べたくなっている衝動。これが、恐ろしくて止めたいから、その方法を探しにきているのです。

やけ食いがストレスと直結するわけ

やけ食いがストレスと直結するわけ

さて、ここで冷静になって考えなければならないのは、何故ストレスを感じると、やけ食いをしてしまうのでしょうか。まず、そのやけ食いの対象となっている食品に目を向けてみてください。

ご飯であったり、パン、肉、スイーツというものが多いと思いませんか?どんなにストレスを感じているからといって、刺身をやけ食いする人はいません。

もちろん、食事の流れでどんどん食べているかもしれませんが、欲求として刺身だけを食べたくて、ドカ食いすることはほぼ無いといって良いでしょう。

その理由が、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンです。まず、炭水化物や脂肪、砂糖などは糖類が多く含まれています。人間は甘みを感じると一気に血糖値が上がるため、急激に幸せを感じている錯覚に陥ります。

そのため、お腹が空いて苦しい時、牛丼などを胃袋へ駆け込むと幸せを感じるのです。それは、スイーツでも一緒です。スイーツは別腹と言いますが、糖質が大量に含まれているために、血糖値の上がり方も半端ではありません。

食欲より、その幸せを手に入れたいのでついつい食べ過ぎるのです。ストレスを感じている時は人間は幸せではありません。しかし、食べ物を食べると一瞬でも幸せな気分を取り戻します。つまり、幸せを手に入れるために、やけ食いを求めるのです。

<ッh2>財布にお金を入れない、家にストックしない

財布にお金を入れない、家にスットックしない

手っ取り早く幸せを手に入れることができる、食べ物でのごまかしの論理が分かったと思います。では、どうやってストレスからのやけ食いを防ぐことができるのでしょうか。

簡単なのは、まず自宅に食べ物のストックを置かないことです。さらに、財布に殆どお金をいれないこと。

夜中でも、仕事帰りでも、朝でもギリギリの予算しかなければ大量買いが不可能となります。キャッシュカードなどは、非常に面倒な場所に隠しておくと良いでしょう。大変だと思いますが、自分自身で自制を利かせていくことも大切になってきます。

どうしても、食べないと発狂してしまうという方はできるだけカロリーが低く、さらには糖質も無いスルメなどの乾きものをストックしましょう。

しっかりと噛まないと無くなりませんし、食べた感があっても、カロリーも糖質も取り過ぎではありません。急に止めると暴発の可能性があるため、ちょっとづつ脳をごまかしながら、食事量を減らしていくのです。

辛い時の対処法を変化させていく

辛い時の対処法を変化させていく

例えば、走ることが好きな方、音楽が好きな方、楽器が好きな方、泳ぐのが好きな方…。当然、食べる以外にもさまざまな趣味があると思います。

趣味なんて自分には存在しない、という方もいるかもしれませんが、音楽だったり小説だったり、映画だったりと必ず自分が快楽と感じることがあるはずです。まず、ストレスを感じて辛いと思った瞬間、その好きなことをできるようにしていきましょう。

冒頭でも説明しましたが、ストレスからのやけ食いは食事を食べたいからではなく、脳を幸せと勘違いさせ、ストレスに蓋をしようとしたいからです。つまり、食事では無いものでストレスに蓋をする方法をとるわけです。

ギターが好きな方であれば、辛いと思った時に自宅でギターを弾きまくれば良いでしょう。好きな曲に合わせて、ジャカジャカ弾いてください。

もちろん、音を出しても良い環境ですよ。ある程度、弾き終わった時、案外スッキリとして暴飲暴食をしようという気持ちにはなっていないはずです。これが、暴飲暴食を防ぐテクニックです。

まとめ

基本的に、やけ食いはストレス解消を目的とした、ただの置換行動です。ゆっくり量を減らしていき、食べるよりもストレスを解消できる別の方法を組み合わせていけば、何ら無理なくやけ食いを辞めることができるのです。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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