不倫から抜け出したい！不倫を終わらせて立ち直るには

道ならぬ恋と知りながらも、一度落ちてしまえば抜け出すことができず、密かに悩んでいる女性は多いもの。この恋を断ち切るべきか、それとも、奪い取るべきか…究極の選択に迫られ、夜も眠れない人もいるでしょう。

それでは、苦しい思いを解決へと導く3つの方法をお教えします。

方法1．ライフプランを立て現実に目を向けてみる

今の自分が恋する気持ちに溺れていないか、正しい自己認識をすることが大切。

例えば妻子持ちの男性と不倫関係にあるなら、その恋を突き進めることによって将来何を得るのか考えて。あなたが今30歳と仮定すると、5年不倫関係を続けて「奥さんにバレた」「やっぱり子どものことを考えると君とはこれ以上一緒にいられない」なんて理由で別れを告げられた時、あなたはすでに35歳！5年がどれぐらい長いかと言うと、不倫スタート時に生まれた友達の子どもが、小学校を控えてランドセルを準備しているぐらい、と聞くとぞっとしませんか？フリーの時間が5年間もあれば、新たな恋人を見つけて、家族に紹介し結婚の道を歩むことができたかも…。そのように後悔しそうな自分がいるなら、さらに要注意です。

貴重な時間を不倫に費やすことで、それだけ自分の新たなチャンスがなくなっていることを忘れずに。

方法2．合コンや婚活パーティーへ足を運ぶ

不倫にのめり込む人は、秘密の恋のスリリングさに夢中になるあまり、相手に対して盲目的になってしまいがち。「私にはあの人しかいない」という依存心は、あなた自身への自信のなさや不安感から生まれている可能性が高いでしょう。

だからこそ、不倫に対して思おうことがあるのなら、相手のことはしばし忘れて、独身の友人や職場の人といっしょに出会いの場へと足を運んでみることが大切。いろいろな異性を見たり、声をかけられたりするだけで、新たなときめきが訪れるはず。

「それでも私にはあの人しかいない！」という気持ちがあふれてくるのなら、相手のいったい何に惹かれているのか、客観的に彼の持つ良さ・悪さを1つひとつピックアップしてみるといいでしょう。「一緒にいたらご飯をおごってくれる」「気遣いができる」「23時には必ず奥さんのいる家に帰る」など書き出すことが、客観的な視点を取り戻すきっかけになります。

あなたと楽しく語り合ってくれる人は本当に彼しかいないのか。自分にとって一番大切なものはこの恋だけなのか。「すでにパートナーのいる彼だけではなく、自分を幸せにしてくれる人は他にもいるかも」と感じることが、道ならぬ関係を断ち切る大きな一歩になります。

方法3．この恋を掴みとる

最後にご紹介するのは、不倫の禁断の終わらせ方です。

それは、今の自分の恋を突き通すこと。つまり「奪い取る」ということです。
ただし、それは大きな危険性を秘めた綱渡りということを忘れずに。「あと1年待ってくれ」という言葉をもらえても、未来はあくまで不確定。1年をすぎてみれば、結局、口約束が無駄に終わり、貴重な時間をドブに捨てる可能性も…。また、奥さんに万が一関係がバレてしまえば、慰謝料や社会的制裁など大変な事態につながることもあるのです。

また、その人に子どもがいる場合には、あなたがその恋を突き通すことで他人に与える影響のこともしっかりと考えて。そのうえで「何を失っても構わない、たとえ責められる結果になったとしても、その恋と人生を後悔しない」という強い気持ちがあるのなら、いさぎよくその道を突き進んでみてもいいでしょう。新たな形で関係をスタートさせるも、別の恋を見つけるも……。

すべてはあなたの行動しだいです。

いかがでしたか？　以上が、不倫に終止符を打つ3つの方法です。
まじめでピュアな価値観を持つ人こそ、一度、不倫に陥ると大変。
「誤った道」と思いながらもずるずると突き進み、結果、心を病んでしまい、「うつ病」になってしまう人も少なくはありません。

その恋の状態を変化させる一手は、あなた自身の決意から！ショッピングモールや遊園地などのデートスポットを、堂々と恋人と手をつないで歩ける「幸せな未来」を手にするべく、行動を起こしてみましょう。